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偽サイト・フィッシング詐欺の見分け方:本物そっくりの画面4問

検索広告の偽リンク、ページの中に描かれた偽ログイン窓、本物のSMSに紛れ込む偽メッセージ、スマホで切れて見えないURL。見た目ではほぼ区別できない最新の手口を、3秒クイズで体験できます。答えを開くと、見分けるポイントと対策が出ます。

裏 / ラウンド2 詐欺見破り 解説

本物?偽物? 3秒クイズの答えと見分け方

動画で出題した4問です。まず画面だけを見て考えてから「答えを見る」を開いてください。会社名・ドメインはすべて架空です(.example)。AIは、この4問を含む画面10枚と文章12件の計22問を、9体全員がすべて正しく判定しました。

第1問

銀行の名前で検索し、いちばん上の「公式ログイン」にマウスを乗せたところ

第1問の画面:銀行の名前で検索し、いちばん上の「公式ログイン」にマウスを乗せたところ
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偽物

いちばん上は「スポンサー」=広告です。表示されたURLは公式そっくりですが、マウスを乗せたときに左下に出る本当の行き先は sakuramirai-login-portal.example。まったく別のドメインです。

対策:銀行やカード会社には、検索から入らず、公式アプリかブックマークから入る。

第2問

取引先から届いた共有ファイルを開いたら、いつものログインの窓が出た(窓のアドレスも公式)

第2問の画面:取引先から届いた共有ファイルを開いたら、いつものログインの窓が出た(窓のアドレスも公式)
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偽物

この窓は、ブラウザの本物の窓ではなく、ページの中に描かれた「絵」です(ブラウザ・イン・ザ・ブラウザ)。窓の中のアドレスも描かれたもの。ブラウザの本当のアドレスは docuview-share.example です。

対策:窓をドラッグして、ブラウザの外に出せなければ偽物。パスワード管理ツールが自動入力しないのも合図です。

第3問

いつもワンタイムパスワードが届く、銀行とのSMSに新しいメッセージ

第3問の画面:いつもワンタイムパスワードが届く、銀行とのSMSに新しいメッセージ
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偽物

SMSは送り主の名前を偽装されると、本物のメッセージと同じ画面に紛れ込むことがあります。いつもの場所に届いたことは、本物の証拠になりません。リンク先は sakuramirai-check.example(公式の名前+単語)です。

対策:SMSのリンクからはログインしない。確認は公式アプリで。

第4問

スマホで開いた、銀行のログイン画面。偽物はAとBのどっち?

第4問の画面(A):スマホで開いた、銀行のログイン画面
A
第4問の画面(B):スマホで開いた、銀行のログイン画面
B
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偽物はA

Aのアドレスは「sakuramirai.example.verify-login-account.exam…」。公式の名前で始まっていますが、スマホの狭い画面で後ろが切れ、本当の持ち主(verify-login-account.example)が見えません。Bは login.sakuramirai.example で、後ろから読めば公式です。

対策:アドレスが途中で切れていたら、タップして全部表示し、後ろから読む。

文章12件:AIに出した最新の手口

本物のドメインや本物のサービスをそのまま悪用するものが中心です。差出人やドメインが本物でも、何をさせようとしているかで判断します。

No.届いたもの・起きたこと正解見分けるポイント
M1社内チャットで「多要素認証の再登録」。本物のデバイス登録ページにコードを入れさせる詐欺自分で始めていないコード入力は、攻撃者の端末を自分のアカウントに登録させる手口
M2共有通知から本物のログイン画面へ。その後「メールの閲覧・送信、全ファイルの編集」を許可させる詐欺パスワードを盗まずに、アプリへの許可で中身を読む手口。許可の内容を必ず読む
M3銀行名のSMS。リンクは公式ドメインだが、転送機能で外部の偽サイトへ詐欺公式ドメインで始まっても、転送先(url= の後ろ)が公式とは限らない
M4会計サービスを名乗る、カード更新のお願い。リンクは無料サービス上のページ詐欺本物の無料サービス上にも偽ページは作れる。差出人も公式ではない
M5乗っ取られた取引先の本物のアドレス(送信ドメイン認証も合格)から、振込先の変更詐欺アドレスが本物でも安心できない。登録済みの電話番号にかけ直して確認
M6銀行から、新しい端末でのログイン通知。リンクなし、本人の操作と時刻が一致正当怖い内容=詐欺ではない。確認は公式アプリから
M7銀行が公式サイトで告知済みの配信用ドメインからの、金利のお知らせ正当公式が告知しているドメインかどうかで判断
M8身に覚えのない年額請求。「48時間以内に電話を」詐欺メールに書かれた番号には電話しない(コールバック詐欺)
M9社内を装ったPDFのQRコードで、多要素認証の更新詐欺QRコードはパソコンの安全チェックをすり抜け、スマホで偽ページを開かせる
M10検索のいちばん上の「スポンサー」から、銀行の偽ログインページへ詐欺検索広告の表示URLは信用しない
M11情報システム部の決まった差出人・決まった手順での、パスワード期限の通知正当社内の決まりどおりか、で判断
M12社長と経理部長がそっくりな映像と声のビデオ会議で、極秘の送金指示詐欺見た目と声は偽造できる。別の連絡手段で本人に確認

偽サイトの見分け方:4問のポイント

  1. 検索広告のリンク:検索結果のいちばん上の「スポンサー」は広告です。表示されたURLが公式そっくりでも、本当の行き先はまったく別のドメインのことがあります。銀行やカード会社には、検索から入らず、公式アプリかブックマークから入りましょう。
  2. ページの中に描かれたログインの窓:ブラウザの窓に見えても、ページの中に描かれた「絵」のことがあります(ブラウザ・イン・ザ・ブラウザ)。窓をドラッグして、ブラウザの外に出せなければ偽物。パスワード管理ツールが自動入力しないのも合図です。
  3. いつものSMSにまぎれる偽メッセージ:送り主の名前を偽装されると、本物のメッセージと同じ画面に並ぶことがあります。いつもの場所に届いたことは、本物の証拠になりません。SMSのリンクからはログインせず、公式アプリで確かめましょう。
  4. スマホで切れたURL:公式の名前で始まっていても、後ろが切れて本当の持ち主が見えないことがあります。アドレスはタップして全部表示し、後ろから読みましょう。

見分けられないなら、どう守る?

画面の見た目は、いくらでも本物そっくりに作れます。大切なのは「見た目で判断しない」ことです。リンクは開かずに公式アプリやブックマークから入る、迷ったら個人情報を隠したスクショをAIに相談する、URLは後ろから読む。この3つで、多くの被害は防げます。

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